
初回放送から14年が経ちますが、勢いが落ちませんよね。
根強いファンを獲得していて、いまなお視聴率10%以上を維持し続けています。

それは間違いないですよね。
博識のタモリさんに対して、アシスタントアナウンサーは何も知らない視聴者代表のような役割とも言われています。

そんなアシスタントアナウンサーも、代わる代わる2023年3月現在で7人となりました。

そうですよね。
ということで今回は、ブラタモリの歴代アシスタントアナウンサーをまとめました!
目次
ブラタモリの歴代アシスタントアナウンサーを総まとめ!

出典:NHK
では、早速ブラタモリの歴代アシスタントアナウンサーを見ていきましょう。
ページ上の方が新しく、ページ下の方が古い並びになっています。
7代目:野口葵衣(2022.4.9~)

出典:日刊スポーツ
- 名前:野口 葵衣(のぐち あおい)
- 出身地:新潟県新潟市
- 生年月日:1995年4月6日
- 出身高校:頌栄女子学院高等学校
- 出身大学:慶應義塾大学法学部政治学科
- 好きな食べ物:かき、チーズ(かなり匂いが強いものも美味しくいただきます!)、卵料理、背脂たっぷりのラーメン
- 趣味、特技:ミュージカル鑑賞、ダンス、美味しいもの・温泉巡り
- わたしの心身リフレッシュ術:お風呂にゆっくり入りながら読書
- わたしのモットー:「幸福の秘密とは、世界のすべての素晴らしさを味わい、しかも(手に持っている)スプーンの油のことを忘れないことだよ」(パウリョ・コエーリョ『アルケミスト』より。大きな夢を追いかけながらも、目の前の小さなことに対して感謝の気持ちを忘れないということです。)
- あの時あの場所で、思い出の…:初任地・山形に赴任して迎えた最初の休日、蔵王連峰のカルデラ湖「お釜」を見に行きました。汗を拭きながら、足場の悪い山道を進んだその先には・・・見たことのない美しいエメラルドグリーンの湖が!感激!大自然の力強さと神秘を同時に感じられる素敵な場所でした。
- もしアナウンサーになっていなかったら…:商社でバリバリ働いていたかもしれません。
- わたしがちょっぴり自慢したいこと:ジュニア・オイスター・マイスターの資格を持っています!
まずは、2022年4月から7代目を務める野口葵衣アナです。
交代して約1年が経過しましたが、Twitterを見ていると「野口アナは鋭い」とのコメントが多く見られます。
野口アナはなかなか鋭いな #ブラタモリ
— コテツ (@kotetsu_yama) February 18, 2023
野口アナ、不思議な気づきをするのがまたよい。
#ブラタモリ— ぎーは。 (@0405bd3ec392455) February 18, 2023
ちなみに、2022年4月23日放送のブラタモリ「鉄道スペシャル」では、野口葵衣アナが駅員さんの「きっぷ切り」を見たことがなく、世代の差を感じる人もいたみたいですよ。

自動改札機がない時代は、改札の場所に駅員さんがいて、きっぷにハサミを入れていたんです。

出典:Abema

今となっては、昭和の風物詩ですね。
6代目:浅野里香(2020.4.11~2022.4.2)

出典:MANTANWEB
- 名前:浅野 里香(あさの りか)
- 出身地:愛媛県生まれ、東京都育ち
- 生年月日:1994年1月7日
- 出身大学:聖心女子大学文学部
- 好きな食べ物:ハンバーグ、焼肉…やっぱりお肉です!
- 趣味、特技:パン作り、甘いもの巡り、テニス(10歳からやっています。)
- わたしの心身リフレッシュ術:家族や友人と沢山しゃべって、爆笑すること! 些細なことで楽しんでいます。
- わたしのモットー:「有終の美を飾る」中学校の定期テスト中、担任の先生からもらった言葉で、努力する大切さを教えてもらいました。
- あの時あの場所で、思い出の…:内定の電話をもらった時、アルバイト先の食堂前で 一緒に働いていたお姉さんと喜びのハグをしました。
- もしアナウンサーになっていなかったら…:毎日ドタバタしながら、どこかで必死に働いているはず?
- わたしがちょっぴり自慢したいこと:良くも悪くも鈍感力!どこでも寝られたり、騒がしい空間でも1人マイペースでいられること。
浅野里香アナは、ブラタモリのアシスタントアナウンサーと伝えられたとき、ドッキリだと思ったらしいです。

この時点でブラタモリはすでに長寿番組です。大任を受ける若手アナの気持ちもわかりますよね。

そこは、持ち前の「鈍感力」で切り抜けたんでしょう(笑)
ちなみに、浅野里香アナは、いまは「首都圏ネットワーク」のリポーターや「ファミリーヒストリー」の司会などを務めています。
5代目:林田理沙(2018.4.21~2020.3.14)

出典:Twitter
- 名前:林田 理沙(はやしだ りさ)
- 出身地:長崎県生まれ、神奈川県育ち
- 生年月日:1989年12月19日
- 出身高校:湘南白百合学園高等学校
- 出身大学:東京藝術大学音楽学部楽理科
- 好きな食べ物:チョコレート。それさえあれば幸せです!
- 趣味、特技:趣味:ピアノ、旅行、料理、お菓子作り 特技:絶対音感
- わたしの心身リフレッシュ術:美味しいものを食べながら、友人や家族とたくさんおしゃべりすることです。
- わたしのモットー:常に感謝の気持ちを大切に
- あの時あの場所で、思い出の…:初任地の長崎です。被爆者の方の体験を伺ったり、かくれキリシタンの文化が残る地域のみなさんのお話を聞いたり、長崎くんちをはじめとした地域の文化を取材したりと、貴重な経験をたくさんさせていただきました。異動で長崎を離れる時、「またいつでもおいで」とあたたかい言葉をかけてくださったり、手料理をふるまってくださったり、送別会を開いてくださったりと、改めて地域のみなさまに支えていただいていたのだなと思い、感激しました。
- もしアナウンサーになっていなかったら…:大好きなショパンの研究を続けていた…かもしれません。
- わたしがちょっぴり自慢したいこと:大学時代、学生オーケストラの演奏会で指揮をしたことです。
林田理沙アナは、「リンダ」の愛称で親しまれ、ポスト桑子真帆アナ・和久田麻由子アナとして名前が挙がっている人気アナウンサーです。

確かに。
そういった、今までにない雰囲気みたいなのも、新しい風として歓迎されているのかもしれません。
2022年4月から「NHKニュース7」のサブキャスターを務めていましたが、2023年4月からは「ニュースウォッチ9」のメインキャスターになっています。
4代目:近江友里恵(2016.4.30~2018.3.24)

出典:Asagei plus
- 名前:近江 友里恵(おうみ ゆりえ)
- 出身地:高知県生まれ、東京都育ち
- 生年月日:1988年7月26日
- 出身高校:昭和女子大学付属昭和高等学校
- 出身大学:早稲田大学政治経済学部政治学科

実は、「好きな食べ物」~「わたしがちょっぴり自慢したいこと」はNHKのアナウンサー紹介に載っている情報なんです。
ただ、近江友里恵アナは2021年3月でNHKを退職しているので、その情報がないというわけで。

三井不動産に転職したことがわかっていますね。街づくりの仕事に携わっているようです。

これまでは、そうかもしれません。
でも、元テレ朝の富川悠太さんがトヨタに転職したり、元日テレの桝太一さんが研究者の道を選んだりしてますからね。
これからはいろんなキャリアが出てきそうです。
3代目:桑子真帆(2015.4.11~2016.4.2)

出典:サンスポ
- 名前:桑子 真帆(くわこ まほ)
- 出身地:神奈川県川崎市
- 生年月日:1987年5月30日
- 出身高校:鷗友学園女子高等学校
- 出身大学:東京外国語大学外国語学部
- 好きな食べ物:なんでも!特に、アメリカンドック
- 趣味、特技:お買い物、楽器演奏
- わたしの心身リフレッシュ術:おいしいものを食べる。お買い物をした後、喫茶店でのんびりする。
- わたしのモットー:素直でいること。感謝の気持ちを忘れないこと。
- わたしがちょっぴり自慢したいこと:以前我が家で愛用していた自動車が、エンジン音だけで判別できます!

はい。和久田麻由子アナと並んで、NHKの二大看板と言われています。
プライベートでは、2021年9月に俳優の小澤征悦さんと結婚したことでも話題となりました。
現在は「クローズアップ現代」のキャスターを務めています。
2代目:首藤奈知子(2015.1.6)

出典:サンスポ
- 名前:首藤 奈知子(しゅどう なちこ)
- 出身地:愛媛県松山市
- 生年月日:1979年12月3日
- 出身高校:愛媛県立松山東高等学校
- 出身大学:日本女子大学家政学部被服学科
- 好きな食べ物:柑橘などフルーツ おもち はちみつ チーズ 生姜
- 趣味、特技:旅行・ミュージカル鑑賞・ダイビング
- わたしの心身リフレッシュ術:旅行 温泉 買い物
- わたしのモットー:笑顔でおおらかに
- あの時あの場所で、思い出の…:青森県竜飛崎の真冬。あまりの風の強さに飛ばされそうになり、悲鳴をあげました。ゴーッという地吹雪を初めて体験。温かい地元の方とおいしい料理、そして温泉が、ポカポカにしてくれました。
- もしアナウンサーになっていなかったら…:旅行関係 デパート
- わたしがちょっぴり自慢したいこと:地図ちょっと読めます。

「すどう」と呼ぶ人もいますが、首藤奈知子アナは「しゅどう」と読みます。

そうなんです。
ブラタモリは2012年4月から3年近く放送がなく、首藤奈知子アナが担当した回は、また特番だったようですね。
その後2015年4月からレギュラー化していますので、この回の視聴率がよかったんでしょう。
そういう意味では、今後のブラタモリの運命を握っていた回とも言えますよ。

はい!
ちなみに、首藤奈知子アナは、2008年に一般男性と結婚し、男児を出産しています。
いまは復職して「おはよう日本」のキャスターを務めていますよ。
初代:久保田祐佳(2008.12.14~2012.4.5)

出典:サンスポ
- 名前:久保田 祐佳(くぼた ゆか)
- 出身地:静岡県静岡市
- 生年月日:1982年11月15日
- 出身高校:静岡雙葉高等学校
- 出身大学:慶應義塾大学文学部
- 好きな食べ物:いちご、じゅんさい
- 趣味、特技:声楽、合唱、ギター、読書(時代小説など)、日帰り登山、洋裁、編み物、牛乳パック工作
- わたしの心身リフレッシュ術:読書、散歩、整理整頓
- わたしのモットー:しなやかにたくましく、光陰矢の如し
- あの時あの場所で、思い出の…:「ブラタモリ」のロケで、今は使われていない新橋駅のホームを訪れた時のこと。タモリさんと、ベンチに腰掛けなちがら、「来ない電車を待つ2人っていいね」「宮崎アニメみたいだね」とお話したことが、なんだか、おかしくて、少し物悲しくて、忘れられない瞬間です。
- もしアナウンサーになっていなかったら…:母校の先生になってみたかったです。
- わたしがちょっぴり自慢したいこと:4歳から15年間、静岡児童合唱団に所属して、ヨーロッパへの演奏旅行やCD録音に参加しました。バッハコレギウムジャパンの演奏旅行で「マタイ受難曲」を歌ったことは一生の宝物です。

確かに。
でも、放送をひも解いてみるとこんな感じで、この頃のブラタモリは、まだ番組としてレギュラーじゃなかったんですよ。
- 初回:2008.12.14
- 第1シリーズ:2009.10.1~2010.3.11
- 第2シリーズ:2010.10.7~2011.3.31
- 第3シリーズ:2011.11.10~2012.4.5

そういうことですね。
ちなみに、久保田祐佳アナは、2010年にNHK職員と結婚して、2児を出産。
2021年6月から復職しています。
人気ランキング1位は林田理沙アナ!

出典:ねとらぼ

そうですよね。
非公式にはなりますが、ねとらぼが実施したアンケート結果がありますのでご紹介しますね。
お題は「あなたが一番好きな「ブラタモリ」の歴代アシスタントは誰?」
結果は、以下の通りです。
順位 | アナ | 得票数 |
第1位 | 林田理沙 | 2,059票 |
第2位 | 近江友里恵 | 1,928票 |
第3位 | 桑子真帆 | 813票 |
第4位 | 浅野里香 | 464票 |
第5位 | 久保田祐佳 | 428票 |
第6位 | 野口葵衣 | 123票 |
第7位 | 首藤奈知子 | 97票 |

そうですね。
この結果を見ると、やっぱり新しすぎたり古すぎるアナはちょっと不利なのかもしれません。

ねとらぼアンケート結果の詳細をご覧になりたい方はこちら。
ちなみに、前年2021年のねとらぼアンケートでも、1位:林田理沙アナ、2位:近江友里恵アナでしたよ。

林田理沙アナが人気の理由が気になると思うので、視聴者の声を紹介しますね!
「最初は堅かったが、タモリさんが何も考えず自然にしてたらいいんだよ、というような事を言われてから次第に馴染んでいくさまが見ているこちらも分かったので、なんかホッコリして見ていました」
「真面目だけど、思った事をつい口走ってしまうところがあり、それがまた面白おとぼけコメントで楽しかった」
「釧路湿原での穴にはまったところは印象的」
「なまはげに襲われるシーンでは自分も大爆笑しました」
「浜松の回の際に、さらりと素敵なピアノの腕前を披露していた時に、なんて多才で謙虚なんだろう! と感服した」

そんなブラタモリですが、タモリさんが高齢なためいつまで続くか不安視する声もあります。

77歳です(2023年5月現在)。

ブラタモリは地方ロケも多いので、タモリさんにとっては体力的に厳しくなってくるかもしれません。

そうですね。
ブラタモリがこれからも長く続くことを期待しましょう!
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