楠本ともりさんは、2022年「エーラス・ダンロス症候群(関節型)」に罹患していることが発表され、「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」の優木せつ菜役を降板しています。
そのため、引退?声優業は継続している?などなどの噂が流れています。
そこで今回は、気になる楠本ともりさんの病気や現在の活動内容などについて詳しく調べました。
楠木ともりが病気で引退?声優業は継続?
楠木ともりさんを検索すると「病気」や「復帰」というワードが出てきます。
彼女は2022年9月に、指定難病である遺伝性疾患の「エーラス・ダンロス症候群(関節型)」と診断されました。
この病気は、皮膚や関節の過伸展性、各種組織の脆弱性を特徴とする遺伝性疾患です。
20世紀初期に発見され、患者数は5,000人に1人の割合、日本では約2万人いるとされています。
しかし彼女は病気ですが引退はせず、身体に負担がかからないようにして声優業や歌手活動を継続中です。
病気については、2022年11月1日に所属事務所のソニー・ミュージックアーティスツが、
2021年春ごろより身体に痛み・痺れを伴う症状が生じたため、医師の診察を受けるに至りました。
その際医師からは、生来の体質により大きな動きを伴う運動を行うと疼痛の生じやすい状態にあるとの診断を受けており、以降、自身の活動、及び、参加するすべてのコンテンツでの稼働におきまして、大きな動きを必要とするダンス等、身体的負担が生じると思われる動きに関しましては差し控えさせていただいておりました。
医師からは現状、快方の見込みは低く、身体的負担によっては進行も起こりうる疾患であるため、引き続き、身体に過度に負担のかかる運動は控えること、とのお話をいただいております。
弊社といたしましては、今後も自身の活動、及び、参加するコンテンツでの稼働において、診断に基づいた対応を施し、楠木ともりの健康管理に努めてまいります。
と発表しています。
この時彼女は、SNSで「病名がはっきりし、皆様にしっかりをした説明ができる事には安堵いたしましたが、まだ受け止めきれない状態であるのが正直な気持ちです。引き続き事務所の方々や周りの皆様に支えていただきながら、自分にできる事で精一杯お仕事に向き合わせていただきますので、応援の程宜しくお願いいたします」と胸の内を告白しました。
この発表と同日「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」側は、
この度、優木せつ菜・中川菜々役 楠本ともりに関して所属事務所より、かねてからの身体の状態について検診を重ねた結果、病名が確定し、今後ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会における継続的なライブ活動が困難と判断されたという報告があり、それに伴い降板の申し出を受けました。
本件に関して、製作委員会内で慎重に協議を重ねた結果、本人の病状をふまえ、この申し出を受けることといたしました。
楠本ともりは、2023年3月31日をもって虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の活動を終了いたします。
と発表。
楠本ともりさんも、今回の降板について直筆コメントを公開し、応援してくれたファンやメンバーに感謝の気持ちを伝えています。
楠木ともりさんの「優木せつ菜降板」に、ファンはかなり動揺したようです。
楠木ともりさんすごく心配。。
どうかご無理をせずに、、
結構重い病気そう。。— ショポ (@ani_lov_1127) November 1, 2022
楠木ともりさんめっちゃ心配なんやが😭ラブライブ降板するらしいけどプロセカとかチェンソーは大丈夫なんかな〜💦💦
— のうむ (@noum1225) November 1, 2022
楠木ともりさん…心配だな。
マキマさんの声が変わることも
あるのかな?
もう全部撮ったか。
スパイ教室にも出るみたいだけど
どうなんだろう。— シーナ🌙.* (@Shina_GRAVITY) November 1, 2022
次の日には、楠木ともりさん本人がSNSで「一夜明けましたがいかがお過ごしでしょうか?あたたかい言葉をたくさん届けてくださりありがとうございます。声優・アーティスト活動は続きますし(無理は勿論しませんのでご安心を!)」と投稿し、不安を感じるファンにメッセージを寄せています。
病名がはっきりした楠木ともりさんは、激しいパフォーマンスをする「ラブライブ」の優木せつ菜を降板したものの、芸能界を引退しません。
現在も声優として、アーティストとして活発に活動中です!!
2022年11月以降の主な仕事は下記の通りです。
【声優として演じた主なメインキャラクター】
- 「チェンソーマン」のマキマ
- 「不滅のあなた」ヒサメ
- 「スパイ教室」アネット
- 「ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん」リーゼロッテ
- 「ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~」三日月閑
- 「ひきこまり吸血姫の悶々」テラコマリ・ガンデスプラッド
- 「豚のレバーは加熱しろ」ジェス
- 「遊戯王 デュエルリンクス」霧島ロミン
他多数の作品に出演
【主な歌手としての活動】
- 2022年12月 大阪・愛知・東京でバースデーライブ2022「RINGLEAM」開催
- 2023年1月「リスアニ!LIVE 2023 EXTRA SYAGE」出演
- 2023年5月フルアルバム「PRESENCE/ABSENCE」リリース
- 2023年7月から9月まで、大阪・愛知・新潟・仙台・福岡・東京でライブツアー2023「PRESENCE/ABSENCE」開催
- 2023年12月横浜でバースデーライブ「back to back」開催
など活発に活動中
また、2024年夏には、日比谷野音と大阪城野音でライブを開催することが決定しました!
楠木ともり、パシフィコ横浜単独公演成功!来夏の東京・大阪野音ライブ開催決定!
👇詳しくはこちら👇https://t.co/4JKJc5xhRn#楠木ともり #声優 #meiyo pic.twitter.com/OApEOKKAxF— GENIC PRESS (@GenicPress) December 23, 2023
今後も体調をみながら、無理をせず、これからも仕事を続けていくようです。
楠木ともりが降板した優木せつ菜の復帰はある?
楠木ともりさんは優木せつ菜に復帰するのか気になりますが、たぶん病状から考えても復帰はないと思われます。
「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会UNIT LIVE!後夜祭~ありがとう!A・ZU・NA LAGOON~」に、最後の出演をした際には、
「5年はすごく濃くて、この5年楽しいことばかりではなくて、特に思うように動けなくなってから…自分が惨めに思えたりとか、どうにかならないのかと思ったりとか…」
「一番近くではないけど、陰ながらにはなると思いますけど、虹ヶ咲の行く末っていうのをずっと応援していきたいし見届けたいと思っています。表立って触れることは無くなるかもしれないけど、私の気持ちはずっとここにありますので安心してもらえたらと…」
と、今の正直な気持ちを語っていました。
また、前回のライブ中に病気が判明し「そこで終わっていた方がよかったかも」と言いながらも、最後にライブに参加できて「悔いはない!」ときっぱり発言。
この時、次に優木せつ菜を演じる人が分かっていた楠木ともりさんは「いろんな気持ちがあることは分かっているんだけど、無理強いしないけど、次の人も大好きになって欲しい」「誰かが傷つくのはもう見たくない」と切実にファンの方へ最後のお願いをしています。
このような発言から、優木せつ菜を大切にしているのに思うようなパフォーマンスができなかったことを悔いていた彼女は、次の人に優木せつ菜を託しこのまま戻ってこないのではないでしょうか。
2023年3月25日、優木せつ菜役の後任には小林鼓子さんが選ばれたと発表されました。
楠木ともりの関連記事
今回は、楠木ともりさんの病気や引退説などについて紹介しました。
彼女は、優木せつ菜役を病気で降板しましたが、今も体調に気づかいながら、声優・アーティスト活動を続けています。
これからも、彼女の活躍を見守っていきたいですね。
下記には、楠木ともりさんの他の情報をまとめています。
気になった方は是非ご覧ください!