今やテレビ業界において欠かせない存在となった、女装タレント・マツコデラックスさん。
どれくらい稼いでいるのか気になりますよね。
年収は推定3億円、資産10億円と推定されます!!
何故この金額になるのか?
そこで今回は、マツコデラックスさんの年収と資産を導き出した根拠を徹底的に説明していきます!
目次
マツコデラックスが年収7億・6億を否定
多くのレギュラー番組を持ち、テレビで活躍中のマツコデラックスさんの年収は7億円とも6億円ともいわれていますが、本人は「そんなにない」と出演した番組などで否定しています。
年収7億円を否定
マツコさんは、2020年12月18日放送の「マツコ&有吉 かりそめ天国」に出演した際、「年収7億円報道」を否定しています。
「年収7億円、最低300万円からしか仕事を受けない」と週刊誌に書かれたことについて、
「ふざけんなって。本当の金額を言いたいけど言えない。かけ離れている。ビックリするくらいの低い金額」
と、報道内容を完全否定しました。
年収6億円を否定

5時に夢中!
また、2022年1月10日に出演したバラエティー情報番組「5時に夢中!」では、共演者の女装家・ミッツマングローブさんに「マツコさんの年収は6億円」と言われ、
「ミッツが6億、ナジャが(ドラァグクィーン・ナジャグランディーバ)が10億って言ってるみたいでね。本当に信じる人がいるからやめて!」
「6億稼いでいる人間が、こんな番組に出てるわけないじゃないのよ!」
と答えています。
マツコは年収6億円、有吉や「かまいたち」は5億円…本人が次々と完全否定の事情 https://t.co/IPnOfnm0KR pic.twitter.com/88CAsLaido
— Business Journal/ビジネスジャーナル (@biz_journal) January 14, 2022
人気芸能人の年収は、とても気になるので噂になりがちですが、バラエティー番組「月曜から夜ふかし」で共演しているジャニーズの関ジャニ∞・村上信五さんの年収についてもマツコさんは、「10億円稼いでるっていうのも嘘だから」と話しています。
ちなみに、マツコさんとよく共演する有吉弘行さんも「推定年収5億円超」と「日刊ゲンダイ」に報道された際、「バカげている。こんなにもらっているはずない」とTwitterで否定し、「女性自身」で「年収3億円」と報じられた時も否定しています。
年収に関してはネタとして高額年収をテレビで話すのですが、世間は本気にしてしまうようですね。
ただ、お笑いコンビ・かまいたちが2021年9月放送のラジオ番組で「推定年収5億」と言われていることにふれ、山内健司さんが「ホンマは1億円ジャストです」と言うと、相方の濱家隆一さんが「7,000万くらいです」と答えています。
これもネタかもしれませんが、結構リアルな数字なので、少し前のかまいたちの活躍で年収7,000万円くらいが相場なのかもしれません。
マツコデラックスの推定年収は3億円!
年収7億円や6億円を否定しているマツコデラックスさんですが、年収は3億円ではないかと推測します。
その根拠を収入の大きな柱となる、
- テレビ番組出演料
- CM出演料
で説明します。
なお、マツコさんは著書を出したり、イベントに出演したりもしていますが、収入としてはそれほど大きくないと思われるため、ここでは計算に入れていません。
マツコデラックスのテレビ番組出演料
マツコデラックスさんのテレビ番組出演料は1本100万円だと推測します。
2019年8月の「女性自身」の記事では、マツコさんのギャラは1本200~500万円だとされていました。
高視聴率を取れるマツコさんの評価は年々上がり、この時出演していたレギュラー番組のギャラは「月曜から夜ふかし」が200万円、「マツコ&有吉 かりそめ天国」は400万円。
また、TBSは「マツコの知らない世界」で500万円を支払っているため、MC最高峰の明石家さんまさん300万円を考えると、マツコはとても高く評価されている。
この500万円の内訳は、有名人と共演する「ホンマでっか!?TV」「月曜から夜ふかし」では300万円、「マツコの知らない世界」はマツコがメインなので「事務所協力費」として200万円が追加されている。
このギャラについて、マツコの事務所は「番組によってギャラは違いますし、そんなにもらっていない」と回答。
4年前(2015年)に報じたマツコのギャラは、1本30万円だ。
しかし、「FLASH」の記事は、マツコさんが「1本最低300万円~」を否定したと報じています。
マツコ、年収7億円報道に猛反論「ふざけんなって」 – ライブドアニュース – Smart FLASH https://t.co/JslI5FnnbB
— hideaki (@hideaki1978) December 21, 2020
また、他のタレントと比較してみても、1本300万円以上は破格すぎることが分かります。
ある記事では、最近は番組制作側のコスト削減が行われているため、冠番組でも300万円が頭打ちだとされ、
- ビートたけし
- 明石家さんま
- タモリ
が、芸能界でトップスラスの300万円だとしています。
この人たちでも深夜帯になると、150万円から250万円に下がるそうです。
その他の芸能人は下記の通りといわれています。
250万円クラス
- 笑福亭鶴瓶
200万円クラス
- ダウンタウン
- 内村光良(ウッチャンナンチャン)
150万円
- 加藤浩次(極楽とんぼ)
- 中居正広
120万円
- 有吉弘行
- 爆笑問題
- ナインティナイン
- 上田晋也(くりぃむしちゅー)
- 南原清隆(ウッチャンナンチャン)
100万円
- 有田哲平(くりぃむしちゅー)
- 田村淳(ロンドンブーツ1号2号)
- マツコデラックス
- さまぁ~ず
また他の記事でも、タモリさんやビートたけしさんなどは最盛期で1本200万円~300万円のギャラを貰っていたといわれていましたが、現在では製作費が削減されている関係でギャラが下がっているそうです。
テレビ離れが加速し、コロナ禍で企業のスポンサーが付きにくくなっているのが、番組制作費削減の原因だといわれています。
- 明石家さんま:150万円
- タモリ:120万円
- ビートたけし:120万円
- ダウンタウン:100万円
- 中居正広:100万円
- マツコデラックス:100万円
- 爆笑問題:90万円
- 加藤浩次:90万円
- 内村光良:80万円
- 上田晋也:80万円
- 有田哲平:80万円
- 南原清隆:60万円
以上から、マツコさんのテレビ番組出演料は1本100万円程度と考えられます!!
ただし、「5時に夢中!」だけはマツコさんがデビュー時から出ているため、低価格のまま据え置かれているようです。
<マツコデラックスのレギュラー番組>
- 5時に夢中!(2005年 – 、TOKYO MX) – 月曜コメンテーター
- マツコの知らない世界(2011年 – 2013年・2014年 – 、TBS系列) – MC
- 月曜から夜ふかし(2012年 – 、日本テレビ系列) – MC
- マツコ会議[56](2015年 – 、日本テレビ系列) – MC
- マツコ&有吉 かりそめ天国(2017年 – 、テレビ朝日系列) – MC
- 週刊さんまとマツコ(2021年 – 、TBS系列)

マツコ&有吉 かりそめ天国
その出演料を現在のレギュラー番組に当てはめた表が、以下の通りです。
【表①】
レギュラー番組 | 番組1本のギャラ | ギャラ年間 |
---|---|---|
5時に夢中! | 30万円 | 1,445万円 |
マツコの知らない世界 | 100万円 | 4,800万円 |
月曜から夜ふかし | 100万円 | 4,800万円 |
マツコ会議 | 100万円 | 4,800万円 |
マツコ&有吉 かりそめ天国 | 100万円 | 4,800万円 |
週刊さんまとマツコ | 100万円 | 4,800万円 |
合計 | 2億2,555万円 |
※ギャラ年間=番組1本のギャラ×年間48回放送として計算
マツコデラックスのCM出演料
また、マツコデラックスさんのCM出演料は、年間3,500万円といわれています。
2019年4月に週刊誌「FLASH」が発表した「2019年度タレントCMギャラランキング」によると、マツコデラックスさんは男性部門の22位につけ、2018年度・2019年度とギャラに変化がなく3,500万円となっていました。
ちなみに、同順には明石家さんまさん、役所広司さん、出川哲朗さん、草彅剛さんなどがいます。
女性タレントで同じ金額なのは、石原さとみさん、北川景子さん、有村架純さんでした。
1位の男性タレントはトミー・リー・ジョーンズさん(BOSSのCMでお馴染みのアメリカの俳優)で1億1,000万円、女性タレントは綾瀬はるかさんの5,500万円となっています。
マツコさんのギャラは、4,000万円や5,000万円という噂もあるのですが確証はありません。
<CM>この1年
- ヤマサ醤油『鮮度生活 特選丸大豆しょうゆ』
- カルビー『ポテトデラックス』
- ホクレン農業協同組合連合会『ゆめぴりか』
- 花王『ピュオーラハブラシ』
- マウスコンピューター

マツコデラックス・ゆめぴりかCM
その出演料をこの1年のCMに当てはめた表が、以下の通りです。
【表②】
CM | CM出演料 |
---|---|
ヤマサ醤油『鮮度生活 特選丸大豆しょうゆ』 | 3,500万円 |
カルビー『ポテトデラックス』 | 3,500万円 |
ホクレン農業協同組合連合会『ゆめぴりか』 | 3,500万円 |
花王『ピュオーラハブラシ』 | 3,500万円 |
マウスコンピューター | 3,500万円 |
合計 | 1億7,500万円 |
マツコデラックスの年収は推定3億円!
マツコさんのレギュラー番組出演料【表①】とCM出演料【表②】を足すと、年収の総合計は4億3千万円となります。
マツコさんの取り分は、70%と考えられるので、
4億3千万円×70%=3億円
これがマツコさんの年収となります。
芸能人の給料体系には「固定給料制」「完全歩合制」「固定+歩合制」があります。
駆け出しのアイドルなどは、固定給料制か低めの固定給+歩合制となるようですが、マツコデラックスさん級になると完全歩合制でしょう。
その場合、事務所によってタレントとの報酬配分は異なりますが、ワタナベエンターテインメントを例にとってみると報酬配分は、
事務所3:タレント7
となっています。
マツコデラックスさんはナチュラルエイトに所属していますが、2019年芸能人年収9位10位に名を連ねるお笑いコンビ・くりぃむしちゅーも所属しているので、事務所は潤っていると考えタレントの取り分は7割と推定しました。
マツコデラックスの資産は推定10億円!
マツコデラックスさんの年収を3億円と推定したのですが、では資産はいくらあるのかも気になります。
どれくらい貯めることができるのか…10億円程と考えられます。
年収3億円に対して、マツコさんの費用的に大きなものは衣装代と賃料。
マツコさんのあの大きな衣装は、パラシュート製造工場で作っているそうです。
明石家さんまさんが2021年11月に放送された「痛快!明石家電視台」で、「マツコの衣装は、パラシュートを作る工場で作るんやねんて」と明かしています。
スタイリストさんが決めたそうで、この話はボケではないと真顔で話していたので本当の話だといえそうです。
カーテン作ってる工場じゃないかと思ってた。パラシュートの工場ってあるんだな。
マツコ・デラックスが衣装を作っている場所に驚き さんまの暴露に「えぇ!?初耳や」 https://t.co/Be6NsMiMy9 #マツコ #マツコデラックス #明石家さんま @jcast_newsから
— スーパーの人。 (@kerokerokotora) December 2, 2021
その衣装ですが、マツコさんは一度着た衣装を使い回すことをしません。
そのため、常に新しい衣装を作り続ける必要があります。
仮に、マツコさんの必要経費として、
衣装代:年間5,000万円
賃料:年間2,000万円
とすると、2億3千万円ほど残る計算となり、そこから税金が約45%かかるので、実際の手取り収入は1億円程度。
マツコさんは生活費をあまり使わないそうで、2020年10月放送の「夜の巷を徘徊しない」では「貯まる一方ですよ」と話しています。
「そのへんのサラリーマンと生活費は変わらない」そうですよ。
また、2019年5月に放送された「5時に夢中!」でも、「貯金は結構貯まった」と明かしています。
お金に関しては無頓着なようで「銀行の人に言われたまま、やっている。自分がどういう運用をしているのか分からない」と話し、税金対策もしていません。
お金に全く興味がないようです…
そんなマツコさんは、女装タレントとして2000年頃から活動を始め、2005年にバラエティー情報番組「五時に夢中!」に出演して注目されました。
その後事務所に入り、2009年頃から本格的にテレビに進出しています。
このことから、マツコさんが今くらいのギャラになって10年ほど経ったと考えられ、手取りをほぼ貯金したとすれば、資産(貯金)は10億円ほどと推察します!!
現在50歳のマツコデラックスさんですが、こんなに資産を作って今後何に使うのでしょうか。
千葉県の岬に洒落た豪邸を建てたいという願望もあったようですが、20億円建設費がかかると話していたので、まだちょっと足りない?
まだまだ若く人気もあるので、これからも稼いでいくのでしょうね!
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