少女時代や東方神起などの韓国アーティストから、AKB48など日本のアーティストの振り付けまで手がける仲宗根梨乃さん。
仲宗根梨乃さんが振付した曲として有名なのは、少女時代の美脚ダンスですが、実は振付した曲がかなりたくさんあるんですよね!
なんと仲宗根梨乃さんが振付した曲は日本と韓国の楽曲を合わせると『46曲』!
今回は、仲宗根梨乃さんが振付した曲をまとめてみました!
仲宗根梨乃が振付した曲まとめ!
仲宗根梨乃さんは韓国でも日本でも振付師として活躍されていて、かなりたくさんの楽曲を担当されているようです。
まずは仲宗根梨乃さんが振付した韓国アーティストの曲を見ていきましょう!(元々は日本から発売された曲も含んでいます)
仲宗根梨乃が振付した曲:韓国アーティスト編
SHINee
- お姉さんは本当にきれい(Replay)(2008年)
- Love like oxygen(2008年)
- JULIETTIE(2009年)
- LUCIFER(2010年 with Shim Jaewon、振付補佐)
- Hello(2010年)
- Seesaw(2012年)
- Your Number(2015年)
- 君のせいで(2016年)
少女時代
- Oh!(2010年)
- Hoot(2010年)
- MR.TAXI(2011年、with Shim Jaewon)
- The Boys(2011年)
- PAPARAZZI(2012年)
- I Got a Boy(2013年、with NappyTabs、Jillian Meyers)
- BEEP BEEP(2013年)
- LOVE&GIRLS(2013年)
- BOOMERANG(2013年)
- GALAXY SUPERNOVA(2013年)
f(X)
- Chu(2009年、with Hwang Sang-hoon)
- NU ABO(2010年、with Maryss from Paris)
- Gangsta Boy
- Hot Summer(2011年、with Maryss from Paris)
- Jet (with Shim Jaewo)
スーパージュニア
- No Other(2010年)
KANGTA
- 愛,頻率(Breaka Shaka)(2010年)
BoA
- Dangerous(2010年)
- Copy&Paste(2010年)
- Shout It Out(2014年)
- MASAYUME CHASING(2014年)
東方神起
- Maximum(2011年)
- Why?(Keep Your Head Down)(2011年)
- ANDROID(2012年)
蕭亜軒(Elva)
- スーパーガール(2012)
羅志祥(Show Luo)
- 無極限(2012)
超新星
- WINNER(2013年)
- きっと(2015年)
Red Velvet
- Rookie(2017年)
- ルーキー(2017)
NCT127
- chain(2019年)
韓国アーティストの振付した曲だけでも、とんでもない数ですねw
仲宗根梨乃が振付した曲:日本アーティスト編
続いては仲宗根梨乃さんが振付した日本の曲を見ていきましょう!
Crystal Kay
- Superman(2011年)
- デリシャスな金曜日(2012年)
AKB48
- ギンガムチェック(2012年)
- ハート・エレキ(2013年)
- 僕たちは戦わない(2015年)
DREAMS COME TRUE
- KNOCKKNOCK!(2017年)
田口淳之介
- DIMENSION(2017年)
まさか元KAT-TUNの田口淳之介さんの曲の振付を担当していたとは・・・!
仲宗根梨乃さんは、上記の楽曲以外にLIVEのツアー振付も担当していて少女時代やSHINeeだけではなく、2012年のSMAPのツアーの振付も担当されていたとか。
かなりすごい振付師さんだということがわかりますね!
仲宗根梨乃のプロフィールや経歴
続いては仲宗根梨乃さんのプロフィールや経歴について。
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- 名前:仲宗根 梨乃(なかそね りの)
- 誕生日:1979年6月11日
- 年齢:43歳
- 出身地:沖縄県那覇市
- 職業:ダンサー、振付師、女優
- 事務所:Sony Music Artists (日本)
Go2Talents (USA)
仲宗根梨乃の経歴
仲宗根梨乃さんは1979年に沖縄県那覇市で生まれ、幼い頃からマイケル・ジャクソンとジャネット・ジャクソンを好んで将来エンターテイナーになる事を夢見ていたそうで、ビデオテープが擦り切れるくらい何度も練習していました。
小学5年の時にマイケルジャクソンが出演した映画『ムーンウォーカー』で、満場の観客が歓声を上げ、失神して、運ばれていくのを見て、進路を決意したそうです。
以降、仲宗根梨乃さんは『マイケル以外はやりたくない』という理由でダンススクールに通っておらず、独学でダンスの練習をしていたとか。
沖縄県立那覇商業高等学校を卒業後にアメリカのエンターテインメント界を目指して19歳で渡米し、大学で学びながらダンスを修練していました。
仲宗根梨乃さんの転機となったのは2004年のこと。
仲宗根梨乃さんはジャネットジャクソンのオーディションに挑戦しましたが、合否の返事が全く来ず、ビザの期限が目前に迫っていました。
そんなある日の朝、仲宗根さんはあるコーヒーショップに立ち寄りました。
「不思議なんです。私、好みがはっきりしているので、ふだんはそこに行くことはないのに、そのときだけは、なぜか自然と足が向いて」
駐車場に車を止めると、なんとそこにジャネットの振付師の姿が!
いつもは立ち寄らないカフェに偶然行き、ジャネットの振付師がいるなんてものすごい奇跡的な確率ですねw
この時のことを仲宗根梨乃さんは
「これだったのか! と。私、呼ばれたんですよ、たぶん」
と語っています。
仲宗根梨乃さんは、すぐにジャネットの振付師に駆け寄り
「オーディション、どうなりました? 私、ビザが切れそうで、日本に帰らなきゃいけないんです」
と、訪ねたところ、ジャネットの振付師は目を丸くしてこう言ったそうです。
「帰らないで。キミは受かっているんだよ」
ジャネットの振付師はその場でステージマネージャーに電話を入れ、ビザの更新手続きをしてくれたことで無事にダンサーを務めることができたそうです。
韓国の曲の振付したのはSHINeeから!きっかけは?
東方神起や少女時代の振付を担当している仲宗根梨乃さんですが、韓国のアーティストの振り付けを担当するようになったきっかけはYouTubeに投稿された動画でした。
LAで教えているダンスクラスの映像を誰かがYouTubeに投稿したところ、それを見たSMエンターテイメントから「今度デビューするボーイズグループの振付をしてほしい」と直々に連絡があったそうです。
そして仲宗根さんはSHINeeの『お姉さんは本当にきれい(Replay)』という楽曲の振り付けに大抜擢されたんですね↓
現在ではTWICEやBTSなど色々な韓国アーティストが活躍していますが、仲宗根さんが依頼を受けた2008年は、SMエンターテインメント一強という印象だったので、そのSMからオファーが来るとはかなりすごいですね!
以降は少女時代、2人での再始動となった東方神起の振付も担当したとか。
初めて振り付けを担当したSHINeeのメンバーとは今でも仲が良いようですが、ジョンヒョンさんが亡くなった時には、予定されていたイベントを急遽中止にしたそうです。
先生もつらい。ReplayはSHINeeのデビュー曲でもあり仲宗根梨乃の振り付けデビュー曲でもあった。SHINeeがまだ子供のころから、デビュー時から、今まで共に成長して良いものを作り上げてSHINeeを本当に愛していた人。。。 pic.twitter.com/d4ugnv0gpT
— Pi (@p___c___n) 2017年12月19日
身近でずっと見ていたからこそ、相当辛かったのでは無いかと思いますね・・・。
まとめ
仲宗根梨乃さんが振付した曲は韓国・日本を合わせると『46曲』と、かなりの数の曲の振り付けを担当していることがわかりました。
ちなみに、これだけの曲の振り付けを担当して、振付が思いつかなくなる時は無いのかな〜と思ったんですが
振付って、沖縄の“チャンプルー”。見て、経験したいろんな素材を、混ぜ合わせて、自分なりに出す。パッと出てこないときは、マイケルの振りを見て、ヒントを得たり。困ったときのマイケルです(笑)
と、インタビューで仲宗根梨乃さんは語っていました。
これからも素敵な振り付けをどんどん作って欲しいですね!