二宮和也はなぜジャニーズを独立して会社を設立した?7つの理由を徹底解説!

2023年10月24日付で、旧ジャニーズ事務所から独立した嵐の二宮和也さん

2021年4月からは、YouTube『ジャにのちゃんねる』を立ち上げ、中丸雄一さん(KAT-TUN)・山田涼介さん(Hey!Say!JUMP)、菊池風磨さん(SexyZone)と動画配信も行なっています。

チャンネル登録者数420万人を抱え、旧ジャニーズ事務所所属のアイドルたちの素顔が見られると大人気のチャンネル。

Katsumi
堂本光一さんやケンティーが突然登場するのも話題になってるよね!

「ジャニーズ」と自身の仇名「ニノ」を掛け合わせたチャンネル名にするほど、事務所愛があると言われていた二宮さん。

なぜ、窮地に立たされている事務所からこのタイミングで独立し、新会社を設立することとなったのでしょうか?

今回は、独立を選択するに至った7つの理由についてみていきます!

二宮和也がジャニーズを独立して会社を設立!

二宮和也さんの新会社名は『株式会社オフィスにの』!

代表取締役は、元五輪女子マラソン選手でスポーツジャーナリストの増田明美さんの夫・木脇祐二さん

木脇さんは金融機関での実務経験があり、ファイナンシャルプランナーの経験も豊富だそうです。

財務顧問を務めた経験もあることから、今回白羽の矢が立ったと考えられます。

また、公式サイトは、二宮さんの実姉が手掛けているとのこと。

10月30日に登記申請し、11月7日に開業した『オフィスにの』ですが、事務所退所の際はこのようなメッセージを残しています(抜粋)。

  • 私、二宮和也は10月24日をもちまして事務所から独立し、個人で活動していく決断をさせていただきました。
  • 自分の人生として、自分が自分らしく、自分を最大限に皆様に見ていただくためにもひとつひとつの仕事に向きあい、また自分の人生を歩んでいく
  • 僕は明日からも嵐です。この先ずっとグループがある以上、嵐です。そこは安心していただきたい
  • (嵐が)再開する時はメンバーとして一緒にやっていきます

ファンクラブ会員に向けて、詳細に経緯を発表。

所属事務所が最大の窮地に立たされているタイミングでの独立に、嵐ファンや二宮さんファンの間でも意見が大きく分かれることとなりました。

 

独立肯定派のファンの意見

事務所がどうなるのか、所属タレントたちがどうなるのか現在は不透明。

そんな中、今後の活動を明言して、嵐継続も表明した二宮さんには好意的な意見が多数!

Katsumi
嵐を辞めるわけじゃなくて安心したファンもいっぱいいるよね

二宮さんが結婚したときは大炎上しましたが、独立に関しては理解を示すファンが多い印象です。

 

独立否定派のファンの意見

一方で、「独立するけど、嵐は続ける…はいいとこどり」などの批判も。

否定的な意見の人の中には「事務所が大変な時なのに」と言う人も多数。

Katsumi
「事務所担」と言われる、事務所ごと応援しているファンにとっては独立せずに残って、支えてほしかったんだろうね…

ただ、『ジャにのちゃんねる』は名前を変えて継続予定とのことなので、独立しても所属タレントたちとの関係は変わらないようです。

二宮和也が会社を設立した7つの理由を徹底解説!

二宮和也さんが新会社『株式会社オフィスにの』を設立した理由は一体何でしょうか?

ご本人は「自分を最大限見てもらうため」と説明していますが、考えられる理由は以下の7つ。

  1. 仕事に影響が出始めているから
  2. 家族(妻子)を最優先したいから
  3. 「俳優」として飛躍するため
  4. 嵐・大野智の復帰可能性がほぼ可能性ゼロだから
  5. 嵐・櫻井翔が新会社と契約しない可能性が高いから
  6. 新社長への不安があるから
  7. 今なら自分主導で有利に進められるから

それでは、1つ1つみていきましょう!

 

理由①仕事に影響が出始めているから

二宮さんが独立を急いだのは、継続・新規問わず、仕事の契約に支障があったからだと考えられます。

1回目の事務所の会見以降、自分の活動にも多くの影響が起き始め、正直な話、僕も怖くなったし、不安な気持ちにもすごくなり、これからどうしていこうかなと考え始めました

出典:Yahoo!ニュース

二宮さんが不安になったと吐露するように、騒動後は二宮さんがCM出演していた

  • 久光製薬
  • JCB
  • 伊藤ハム
  • アサヒグループホールディングス
  • 日本航空(嵐)

などが、打ち切り・新規契約なしの方針を打ち出しました。

Katsumi
これだけのCMがなくなるのは痛手だね

ただ、10年間CMキャラクターを務めている『パズル&ドラゴンズ(パズドラ)』を運営しているガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社は

二宮和也氏の独立に際して、今般、二宮和也氏との直接契約に変更が完了致しましたので、ここにお知らせいたします。

弊社にとって二宮和也氏は、単なるCMのイメージキャラクターではなく、余人を持って代えがたい同志であると考えており、タレントの人権を守るためにも、1人の人間として尊重させていただきたいと考えております。

引用:ガンホープレスリリース(抜粋)

と発表。

二宮さんを最大限尊重してくれたとして、ガンホーに感謝するファンがSNS上には大勢見受けられました。

このようにガンホーは直接契約となりましたが、多くのCMが打ち切りになったことを考えると、事務所から離れたいと考えるのは自然なことでしょう。

スポンサーやTV局から直接的な圧力があったかは不明です。

しかし、打ち切りラッシュの状況から見ても二宮さん本人は無言の圧力を感じていたのは、想像に難くありません。

 

理由②家族(妻子)を最優先したいから

二宮さんは2019年に元フリーアナウンサーの女性と結婚し、2021年3月に長女、2022年11月に次女が誕生しています。

2児の父となった今、事務所と心中するよりも安定した道を選びたくなるのは仕方のないことでしょう。

Katsumi
ニノぐらいの知名度や実績があれば、フリーでも充分にやっていけるよね

長年、嵐として事務所に大きく貢献してきた二宮さん。

自分自身の人生を見つめ直したときに、妻子を最優先するための選択をしたのでしょう。

 

理由③「俳優」として飛躍するため

ハリウッドデビューも果たし、重厚な作品にも多数出演

ハリウッドデビューも果たし、重厚な作品にも多数出演

二宮さんといえば、旧ジャニーズ事務所の中でも指折りの「俳優枠」

最近、退所11月末での独立を発表した元V6の・岡田准一さん、グループに属さずに活躍している生田斗真さん(2023年11月20日からフリー)も、俳優メインです。

コンサートなどのアイドル活動をメインにしないのであれば、事務所に所属しなくてもやっていけると考えたのでしょう。

続編が期待されている日曜劇場「VIVANT」

続編が期待されている日曜劇場「VIVANT」

2023年7月〜9月まで放送されていたドラマ「VIVANT」にも、重要な役で出演していた二宮さん。

続編のオファーを受けるにしても、TV局がスポンサーの顔色をうかがって旧ジャニーズタレントの起用にNGを出す可能性があります。

俳優のオファーが多い二宮さんにとっては、これは重大な問題でしょう。

事務所から独立することで、スポンサーの問題もクリアできるのであれば、独立を選択しても不思議ではありません。

 

理由④嵐・大野智の復帰がほぼ可能性ゼロだから

2020年12月31日で、活動を休止した嵐。

この決定には、「嵐をたたんで、それぞれの道を歩みたい」という大野智さんの意思が大きく影響したと公式サイトで発表されています。

個人で活動をする他のメンバーとは違い、大野さんはTVや雑誌に出ることなくいま現在に至っています。

嵐は現在「休止」となっていますが、2017年6月頃から嵐としての活動を終えたいと主張していた大野さん。

多くのファンが5人揃っての嵐の活動を待ちわびていますが、大野さん自身に復帰の意思はほぼないでしょう。

嵐としての活動再開が見込めない今、二宮さんも先行き不透明なグループよりも、個人活動に注力していきたいと考えているはずです。

そのため、事務所に残って大野さんの復帰を待つのではなく、新しい道に進むことを決めたと考えられます。

 

理由⑤嵐・櫻井翔が新会社と契約しない可能性が高いから

また、同じく嵐の櫻井翔さんも退所の噂が絶えません。

櫻井さんがMCを務めているバラエティ番組『1億3000万人のSHOWチャンネル』も2024年3月末で終了が決定。

ニュースキャスターを務めている『news zero』でも、事務所問題のニュースになると歯切れが悪い・カメラから消える、など批判を浴びています。

MCやキャスターとして、忖度ない発言をするためには櫻井さんも退所を検討している可能性は高いでしょう。

嵐メンバーたちの足並みが揃っていない現状が、二宮さんの独立を後押ししたと考えられます。

 

理由⑥新社長への不安があるから

新エージェント会社の福田淳新社

新エージェント会社の福田淳新社

ジャニーズ事務所解体後、新エージェント会社(社名未定)の社長は福田淳(ふくだあつし)さん。

のん(能年玲奈)さんとエージェント契約を結んでいるコンサルティング会社「スピーディ」の社長でもあります。

Katsumi
のんって、所属事務所との問題で一時期活動の場を奪われてたよね。最近たくさん出ていて嬉しいな

芸能事務所と所属タレントの契約問題、メディアの圧力などに対して問題提起をしてきた福田新社長。

一見すると適任のようにも思えますが、福田新社長は過去にジャニーズ批判を繰り広げていました。

交友関係に、ジャニーズを退所したタレントや関係者の名前も挙がるなど、反ジャニーズ派と見られているのです。

反ジャニーズ派を思われる人物が新会社のトップになることに対し、不安に思って独立を選んだ可能性は大いにあるでしょう。

 

理由⑦今なら自分主導で有利に進められるから

10月4日に更新されたYouTubeチャンネル『ジャにのちゃんねる』

その中で、Hey!Say!JUMPの山田涼介さんは「ファンの皆さんが不安だったりすると思うんですけど、僕らも分からないことが本当に多い」と、不安を吐露していました。

これは、事務所側が所属タレントに情報を明かしていないのではなく、まだ新会社が手探り状態なのだと思われます。

先に独立して新会社を設立することで、ある程度「自分主導」で契約交渉を進められると考えたのではないでしょうか。

新会社の方針や方向性が定まっていない今、早く『株式会社オフィスにの』の基盤を整えておきたかったと考えられます。

まとめ

今回は「二宮和也はなぜジャニーズを独立して会社を設立した?7つの理由を徹底解説!」と題しまして、嵐・二宮和也の独立について解説しました。

二宮さんのファンにとっては、事務所問題に関係なく今後も活躍が見られそうで嬉しいニュースですよね。

嵐のファンにとっては、グループがどうなってしまうのか不安なところがあるかもしれません。

早く新会社が軌道に乗り、所属タレントや独立したタレントとの契約が整うのが待ち遠しいですね。

それでは、最後まで読んでくださってありがとうございました。