元女流棋士の竹俣紅さんは、現在フジテレビのアナウンサーのお仕事をしています。
とても美人な女流棋士として、かなり注目されていましたがアナウンサーに転向したんですよね。
なぜ棋士を辞めてアナウンサーになったのか気になります。
それで今回は、
- 竹俣紅は現在フジテレビのアナウンサー!
- 竹俣紅はなぜアナウンサーに?
- 竹俣紅の棋士破門はデマだった!
などについて紹介していきます。
竹俣紅は現在フジテレビのアナウンサー!
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竹俣紅さんは、2021年3月に早稲田大学政治経済学部経済学科を卒業後、2021年4月にフジテレビにアナウンサーとし入社しています。
竹俣紅さん、将棋引退したのは知ってたけど、いつの間にかフジのアナウンサーになってたんやな
昨日BSフジ観てたら、いきなり出てきてびっくりしたわ
昔の方が可愛かったな〜
— たま (@0tu38z3r18y2f2c) October 9, 2021
高学歴で美人、それにプラス元女流棋士であれば、就職活動の自己アピールも万全だったでしょう。
アナウンサーの仕事を獲得できたのも納得です。
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名前:竹俣紅(たけまた べに)
生年月日:1998年6月27日
血液型:A型
出身地:東京都港区
出身高校:渋谷教育学園渋谷高等学校
最終学歴:早稲田大学生政治経済学部経済学科卒
- 元女流棋士
- 中学2年に女流2級で正式プロ入り
- 2019年3月31日をもって将棋連盟退会
- 元タレント、ワタナベエンターテインメント所属
- 2021年4月フジテレビアナウンサーとして入社
米倉藩竹俣氏の末裔で、名前の紅は山形県の県花である紅花からとっています。
幼少期から医師を目指していましたが、ラテックスアレルギーがあるため、理系から文系にチェンジしました。
中学受験は塾に通わず、渋谷教育学園渋谷中学校に合格しているのでかなりの秀才です。
大学受験は、東大文科三類を受けましたが不合格で、私立第一志望の早稲田大学政治経済学部に合格しています。
竹俣紅はなぜアナウンサーに?
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もともと、キャスターや子供向けの将棋番組をやってみたい、という気持ちはあったそうです。
アナウンサーになった理由
- 大学生になって視野が広がり、アナウンサーが良いと思った。
- 女流棋士の自分の実力では、食べていけないと思った。
将棋連盟を引退するときのコメントで、
と言っています。
TBSやフジテレビのインターンに参加していた、という目撃情報もありました。
【元女流棋士・竹俣紅が女子アナに】
「美人すぎる女流棋士」として名を馳せた竹俣紅が来春入社のフジテレビのアナウンサーに内定していたことがわかった。現在はタレントとしてクイズ番組を中心に活躍する竹俣が入社となれば、大きな注目を集めることになる。https://t.co/HVfhugcj87— BLOGOS (@ld_blogos) February 4, 2020
ある時期からアナウンサーが、希望の進路になっていたようですね。
竹俣紅女流は女流棋士引退じゃなく将棋連盟退会だから完全な縁切り。おそらく女流棋界に一生を賭ける価値を見出せなかったんでしょう。人気棋士がこういう選択をするのは女流棋界の体制にも問題は多いという事だね
— 9たろう (@9chanohayo) December 10, 2018
将棋界で女流棋士が生活できるのは、ほんの一握りだそうです。
トップクラスの女流棋士でも、年収は男性棋士の10分の1なのだそう。
賞金額も男女で違い過ぎていて、3000万円くらいの差があるそうです。
藤井聡太さんは将棋で食べていけても、女流棋士では食べていけないんですよね。
竹俣紅さんは、成績が通算30勝36敗。
女流棋士でいうと実力は中堅くらいですから、食べていけないと見切りをつけたのかもしれません。
棋士では生活していくのは大変ですが、早稲田卒でタレント活動もしていたくらいですから、アナウンサーならいけるかもと思ったのかもしれません。
竹俣紅の棋士破門はデマだった!

出典:twitter
竹俣紅さんは将棋連盟を退会していて、破門ではありません。
しかし、破門されたという文春での報道は出ていました。
竹俣紅さんは、森内俊之九段に小学校5年生の時弟子入りしています。
森内俊之さんにとっては竹俣紅さんが初弟子だったそうです。
その師匠を激怒させて破門になった、という噂が流れていたのです。
デマが流れた原因
- 対局の記録係をしなかった。
- 将棋より芸能活動を優先させて師匠が激怒。
竹俣紅さんは、森内俊之九段から命じられた記録員をほとんどやらなかったそうです。
また、竹俣紅さんのお母さんが「娘は記録係をするために、将棋を指しているわけではない」と発言したらしく、破門の噂も信憑性が増しました。
学業を優先するために将棋を休場したのですが、タレントとして事務所に所属しテレビに出ていたので、これに師匠が激怒し破門したと言われていました。
多少師匠も思うところはあったでしょうが、この件に関して森内さんはノーコメントと言っていたようです。
しかしこれはメディアや将棋ファンの憶測で、事実ではなく破門はされていません。
文春も将棋ファンも、竹俣紅さんの行動に思うところがあったのかもしれません。。
竹俣紅さんは、2012年10月1日に14歳でプロ入りし、2019年3月31日20歳で退会しています。
何があった?竹俣紅女流、将棋連盟を「引退」じゃなく退会… https://t.co/qeZvAKID7y
— 元奨励会員アユムの将棋実況 (@ZpikT1) December 11, 2018
プロ棋士引退は、プロ棋士の資格を維持でき、日本将棋連盟の正会員の肩書は失いませんが、退会はプロ棋士の資格を喪失し、日本将棋連盟の正会員の肩書も失います。
破門はデマでしたが、将棋連盟を退会して新しい道に進んだのですね。
フジテレビアナウンサーとしての活躍を期待しています。