【トルコ行はドタキャンの布石?】ガーシー議員が陳謝・帰国しない理由を解説!

【悲報】ガーシーは陳謝をドタキャンする!帰国しない理由を解説!

ガーシー議員が参議院本会議に出席し、国会を欠席し続けたことに対して「陳謝」をすると注目されています。

本人は、「議場での陳謝」を受け入れて帰国する旨を語っていますが、ネット上では「陳謝」をドタキャンするのではないかという声もみられます。

そこで今回は、ガーシー議員が「陳謝」をドタキャンし、帰国しない理由を徹底解説します!

ガーシーが陳謝で帰国(予定)!

ガーシーが陳謝で帰国!

出典:twitter

2022年7月に行われた参議院議員通常選挙で、NHK党から立候補し当選したガーシー参院議員(本名:東谷義和)。

当選以降一度も国会に登院していないため、参院は2023年2月22日の本会議で「議場での陳謝」を科す懲罰を決定しました。

ガーシー議員はこの決定に対し回答期限ぎりぎりの28日に、秘書を通して「陳謝の処分を受け入れる」旨の文書を提出しました。

またインスタライブでも、日本に帰国し「議場での陳謝」をすると表明しています。

しかし不当逮捕やパスポートの停止など、あからさまな警察の動きを警戒し「身の安全が第一。どうしようもなく手の打ちようがないとなったら、『逃げた』と言われるかもしれないが帰国しない」とも言っています。

「約28万人の有権者に応えたい」と話すガーシー議員ですが、なんとしても警察には捕まりたくないようです。

参議院本会議は3月8日に開かれる予定となっており、もしガーシー議員がこの会議に姿を見せない場合、「除名」処分は回避できないといわれています。

ちなみに、この「議場での陳謝」では、参院懲罰委員会が作成した「陳謝文」をそのまま読み上げる必要があります。

この「陳謝文」に自分の主張を加えた場合は、さらなる懲罰が検討されます。

与野党は、ガーシー議員が決められた通りに陳謝するか注視しています。

今ガーシー議員の「議場での陳謝」で注目されていることは、そもそも3月8日の参院本会議に出席するのか、そして出席したなら「陳謝文」を自身の主張無しでそのまま読むのかです。

ガーシーが陳謝をドタキャンして帰国しない理由!

ガーシーが陳謝をドタキャンして帰国しない理由!

出典:twitter

ガーシー議員は日本に戻り、参院本会議で陳謝をすると表明しましたが、それをドタキャンしてドバイから帰国しない可能性が考えられます。

その理由は、ガーシー議員本人も言っているように「逮捕される可能性がある」からです。

というのも、国会議員には国会の会期中(2023年は6月21日まで)は「不逮捕特権」がありますが、例外として「逮捕許諾請求」が成立すると逮捕されてしまうのです。

不逮捕特権(憲法第50条)

両議院の議員は、法律の定める場合を除いては、国会の会期中逮捕されず、会期前に逮捕された議員は、その議院の要求があれば、会期中これを釈放しなければならない。

引用:政治山

逮捕許諾請求

国会議員を国会の会期中に逮捕することについて、国会の許諾を求めることを指す。

引用:Wikipedia

ここから詳しく説明していきますね。

まず、今回の陳謝でガーシー議員が取りうる選択肢にはどんなものがあるのか考えてみましょう。

①陳謝後、とんぼ返り(即ドバイへ)

1つ目の選択肢は「陳謝だけして、すぐさまとんぼ返りしドバイへ戻る」というもの。

ネットでは、この選択を予想している人が結構いました。

国会議員を逮捕するための不逮捕特権の例外である「逮捕許諾請求」の成立には、所定の手続きが定められており、一定の時間が掛かると想定されています。

即日とんぼ返りされてしまうと、「逮捕許諾請求」は間に合わないことが予想されるので、逮捕を免れることができるでしょう。

ただ、実はこの選択は現実的ではありません。

というのも、陳謝だけしてまた国会を欠席し続けてしまえば、何も改善されていないので、再び懲罰の対象となる可能性が高く、今度こそ除名されてしまうかもしれません

立憲民主党の岡田幹事長は、「またすぐ海外に帰ってしまうのでは、全く陳謝の意味はない」と語り、与野党からも、この場合「除名」を含め、改めて懲罰を検討すべきとの声が上がっています。

わざわざ帰国して陳謝しても結局除名されてしまうなら、今回無理して帰国する必要はない、とも言えるのではないかと。

あるとすれば、今回の陳謝で一旦懲罰を終わらせて、再度の懲罰(除名)までの時間稼ぎ・延命措置、でしょうか。。。

②陳謝後、国会会期中は日本に滞在

2つ目の選択肢は「陳謝後、国会会期中は国会に参加して日本に滞在する」です。

ガーシー議員はニュース番組のインタビューで「帰国するなら国会会期中は、日本に滞在する」と話しています。

これは、多くの国民が望んでいることでもありますよね。

ただ、この選択は、不逮捕特権の例外である「逮捕許諾請求」が成立する時間が十分にあるため、ガーシー議員が逮捕される可能性が出てきます

日本では、「逮捕許諾請求」で国会議員が逮捕されたのは、2003年が最後。

この20年は適用がなく、運用に慎重と考えられますが、ガーシー議員に国外逃亡の怖れがあるなら、「逮捕許諾請求」があるかもしれないですね。

少なくとも、ガーシー議員にとっては、その可能性があるというのは脅威で「いつ逮捕されるか」と心中穏やかにならないはずです。

③陳謝をドタキャンして帰国しない

3つ目の選択肢は「陳謝をドタキャンして帰国しない」です。

ガーシー議員にとっては、上記①②の選択肢(帰国)はいずれもリスクがあることがお分かりいただけたと思います。

となると、結局、ガーシー議員は帰国しない可能性が高いと考えられます。

そもそも、陳謝に帰国するのは、国会議員の除名を避けるため。

でもとんぼ返りでは、結局除名されてしまうでしょう。

一方、長く日本に滞在していては、除名は免れるが逮捕される怖れがある

ガーシー議員が一番怖れているのは、「逮捕」だと何度も本人が話しています。

逮捕と除名を天秤にかけたら、除名を選ぶはずで、ならばそもそも「陳謝帰国する必要はない」というのが妥当な選択となるのではないでしょうか。

ガーシーがトルコ行きを表明!⇒ドタキャンの布石?

3月4日、ガーシー議員は突如トルコ行きを表明しました。

目的は、先日大地震が発生したトルコへの炊き出しのためとのこと。

そのうえで「1日2日で(炊き出しが)できないなら、数日滞在するつもりでいる。それで除名されるのだったら仕方がない」とも話しており、3月8日に帰ってこれない可能性を示唆しています。

なんでこのタイミングなの?って思う人も多いと思います。

もっと早くにトルコに行っていれば、帰国に影響しなかったでしょうに。。。

何も理由なく陳謝をドタキャンすれば、批判の嵐を受けることは想像に難くありません。

そこで、ドタキャンの理由を「トルコの炊き出し」という善行にすりかえることで、少しでも批判を抑えようとしているかもしれませんね。

ともあれ、このトルコ行きは陳謝ドタキャンの布石とも考えられるのではないでしょうか。

日本中が注目しているガーシー議員の陳謝。

どうなるのか、答えはもうすぐです!

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