毒舌トークで大人気の女装タレント・マツコ・デラックスさんの本名は松井貴博です。
彼は高校卒業後、美容専門学校に進学し美容師免許を取得しています。
「好きな芸能界のご意見番ランキング」1位を獲得したこともあるマツコ・デラックスさんの過去が気になります!
そこで今回は、美容師や記者を経験しているマツコ・デラックスさんの職歴・本名などを昔の画像と共に紹介していきます!
目次
マツコ・デラックスの本名は松井貴博
マツコ・デラックスさんの本名は松井貴博(まつい たかひろ)です。
芸名で活動しているマツコ・デラックスさんですが、本名が流出したのはなぜでしょうか?
それは、
- 卒アルが流出した
- NHK党の立花孝志が暴露した
が原因だといわれています。
マツコ・デラックスの本名が流出した原因① 卒アルが流出した
マツコ・デラックスさんの本名は、中学時代の卒アルが流出したことで発覚しました。
下↓の画像は中学時代の卒アルで、名前は「松井貴博」となっています。

マツコ・デラックスの中学卒アル
この男の子がマツコ・デラックスさんです!
いつ頃から出回り始めたのかは分かりませんが、中学校時代の同級生が流出させたようです。
ちなみに、マツコ・デラックスさんの出身中学は千葉市立小中台中学校です。
マツコ・デラックスの本名が流出した原因② NHK党の立花孝志が暴露した
卒アルの他に、マツコ・デラックスさんの本名が流出した原因は、NHK党の立花孝志氏が暴露したことによります。
本日マツコ・デラックス裁判です。
東京地裁803号法廷
13時15分からです。
原告
NHKから国民を守る党&マツコ・デラックス被害者の会株式会社被告
マツコ・デラックスこと松井貴博&東京メトロポリタンテレビジョン株式会社— 立花孝志 元国会議員 チューナレステレビを販売する会社の社長 (@tachibanat) April 6, 2020
上↑のようにTwitterで本名をさらしました。
このTwitterは、立花氏がマツコ・デラックスさんを相手取って訴訟を起こした裁判 の告知です。
この裁判は、2019年7月の参院選直後、マツコ・デラックスさんがTOKYO MXの情報番組「5時に夢中!」で、立花氏や彼に投票した有権者に対し「気持ち悪い」「ふざけて投票している人もいる」などと発言したことが発端となっています。
立花氏はその発言に憤慨し、MX前で抗議をしたり、電話や内容証明で見解を求めたりしましたが、MX側やマツコ・デラックスさんは何も答えませんでした。
そのため、マツコさんの発言で被害を受けたとされる有権者を集め「マツコ・デラックス被害者の会」を結成。
この会とNHK党が原告になって、損害賠償をMXとマツコさん側に求めて提訴しました。
この裁判が行われる際、立花氏がTwitterでマツコ・デラックスさんの本名をさらしたのでした。
工エエェェェ(゚Д゚)ェェェエエエ工
それここで書いていいの?裁判記録調べればわかるけど本名はやめたほうが。私ならマツコで通してるなら本名出してほしくない— しのぶc (@shinobuc4) April 6, 2020
この立花氏の行動を批判する声は、ネットで多くあがっていました。
結局この裁判は、3年後の2021年に立花氏らの訴えが棄却されて終わりました。
マツコVS立花氏の法廷闘争が決着 8万2000円の損害賠償請求裁判 ◆東スポ 4月15日 https://t.co/0uG7R2QdQh
…マツコ・デラックスから「気持ち悪い」と評され、損害賠償を求めた訴訟で東京地裁(飛澤知行 裁判長)は15日、立花(孝志)氏らの請求を棄却した。
— Masato Ida, PhD (@miakiza20100906) April 15, 2021
ところで、なぜマツコさんは芸名を「マツコ・デラックス」としたのか…
マツコさんは、本名の「松井(まつい)」の「まつ」をとって、昔から「マツコ」と呼ばれていました。
そのため「マツコ」の名で執筆活動をしていましたが、そのままではインパクトがないため、豪快・豪華なイメージをつけようと「デラックス」を付け加えました。
一部噂では、マツコさんが女装家のナジャ・グランディーバさんやダイアナ・エクストラバガンザさんに憧れをもっていたからともいわれています。
決して「でかいから」ということで「デラックス」にしたわけではなさそうです。
「デラックス」以外の候補としては、「ロワイヤル」「インターナショナル」「ユニバーサル」などがありました。
この3つにしなかった理由は下記の通りです。
- ロワイヤル → ロワイヤル感を出そうとしたが、そこまでの人間ではないと腰が引けたため却下(ロワイヤルは「王の」「王室の」という意味の形容詞)
- インターナショナル → 長いため却下
- ユニバーサル → 長いため却下
マツコ・デラックスさんは、「マツコ」に対し昔からの呼び名なので愛着がありますが、「デラックス」については全く愛着がないそうですよ(笑)
ちなみに、マツコ・デラックスさんには高校時代「バンバン・ビガロ」というあだ名がありました。
バンバン・ビガロは、体が大きいアメリカのプロレスラーのことです。

プロレスラー/バンバン・ビガロ
マツコ・デラックスは若い頃に美容師や記者を経験!
次に、マツコ・デラックスさんの経歴について紹介しましょう。
千葉県立犢橋高等学校卒業
↓
東京マックス美容専門学校卒業
↓
美容師の資格を取得し、美容業の仕事に就く
↓
ゲイ雑誌「Badi」編集部に転職
↓
引きこもり期間あり
↓
小説家・中村うさぎに見い出される
↓
超巨体の女装家としてタレント活動とコラムなどの執筆を開始する
↓
TOKYO MX「5時に夢中!」のコメンテーターで注目を浴びる
マツコさんは、千葉県立犢橋(こてはし)高等学校卒業後、大学に進学せず美容関係の「東京マックス美容専門学校」に入学しました。
有名な話ですが高校では、ジャニーズの木村拓哉さんと1年生の時だけですが同級生でした。(木村拓哉さんが1年生で転校しています)
木村拓哉 マツコ・デラックスと高校の同級生だった!「共演NG」が解禁になったワケとは…http://t.co/uFY1rDzsio
ああ、千葉県立犢橋高校な。
コテハシって読むんだぜ!(笑) pic.twitter.com/EKwfhgomSo— 古代進⚓WARP(◀︎市川市) (@newkodai_warp) April 1, 2015
2016年に放送された「夜の巷を徘徊する」では、「ハリウッドビューティー専門学校」を訪問し、20年ぶりに髪をロッドで巻く「ワインディング」に挑戦していました。

「夜の巷を徘徊する」でハリウッドビューティ専門学校を訪問
専門学校で美容師の資格を取得し卒業後美容師として働き始めますが「何かが違う」と感じ始めました。
そして、アクティビストな同性愛者の姿を目にし、23歳でゲイ雑誌「Badi」の編集部に転職をしました。
そこでは、記者・編集者として「松風」の名前で活動しています。
マツコデラックスが松風という名前でゲイ記者をやっていた頃の写真!
今と全然見た目が違うwww pic.twitter.com/rlEFYD2QyW— 高橋 智紀 (@7iKmEFyH0QEUjpr) November 2, 2021
熱心な仕事ぶりが高く評価されていましたが、人間関係が原因で5年後、28歳の時に退職をしてしまいます。
その後実家に戻り、30歳までの2年間引きこもりになりました。
引きこもり生活では、毎日ずっとテレビを見ていたそうです。
また、自分より不幸な人を見つけて心の糧にしていたとか…
高校時代の同級性の生活ぶりを聞き出し、仕事や収入、結婚、子供などを表にし、60人ほどの格付けをチェックしたこともあったそうです。
結果は最下位がマツコ・デラックスさん…
この残念な結果に打ちのめされ、トイレと風呂以外はベッドの上で生活するようになってしまいました。
引きこもり生活を送っていたマツコ・デラックスさんに転機が訪れます。
小説家の中村うさぎさんが編集者時代の記事を読んで、対談集「人生張ってます」のゲストに呼んでくれたのです!
それから2丁目きっての巨漢として、女装タレント活動や執筆活動を開始します。

アタシがマツコ・デラックス
大掃除中っていろいろ懐かしいモノがでてくる
コレは20年前の本 有名になる前のマツコデラックス(^ω^)本業はゲイ雑誌の編集長と書いてある…w
Amazon中古でまあまあの高値 pic.twitter.com/x7MahZ9ox2— Takumi▷○○㌠ (@Takumi_BM) November 6, 2020
2005年「5時に夢中!」の司会だった徳光正行さん(徳光和夫の息子)が、従兄弟のミッツ・マングローブさんから話を聞いていたマツコ・デラックスさんを代役で番組スタッフに紹介します。
それをきっかけに「5時に夢中!」に出演するようになり、歯に衣着せぬ発言で注目されるようになりました。
その後はご存じの通り、目覚ましい活躍でマツコ・デラックスさんはテレビに欠かせない存在となっています!!
マツコ・デラックスの昔の姿は?
現在のマツコ・デラックスさんは、ロングドレスをきて髪をアップにしているのが定番ですが、昔の姿はちょっと違います。
中学生時代から画像を見てみましょう。
中学校時代

マツコ・デラックス中学時代
千葉市立小中台中学校の卒業アルバム、昔から体は大きかったようですね。
高校時代

マツコ・デラックス高校時代
千葉県立犢橋高等学校の卒業アルバム、中学生の時より大きくなっています。
雑誌編集者時代

マツコ・デラックスの雑誌編集者時代①
左の男性がマツコ・デラックスさんです。
この時代は痩せていて、体重80㎏くらいだったそうです。
この時が人生で一番痩せていた時期ではないでしょうか。

マツコ・デラックス雑誌編集者時代②
マツコ・デラックスのスッピン

マツコ・デラックスのスッピン①
女装は高校3年生の頃から始めていたそうですが、短髪の時期もあり化粧をしないとただのおっさんでした。

マツコ・デラックスのスッピン②

マツコ・デラックスのスッピン③
メディアに出始めた頃

マツコ・デラックスがメディアに出始めた頃
いつの画像なのか分かりませんが、メディアに出始めた頃のマツコ・デラックスさんです。
強烈ですね!
「5時に夢中!」に出演し始めた時

マツコ・デラックスが「5時に夢中!」に出演し始めた頃
情報番組「5時に夢中!」に出演し始めた頃は、巨漢の女装タレントしてインパクトを与えていました。
当時すごく体が大きい女装の男の人が、痛烈なコメントをする様子がとても面白かったのを覚えています。
今となっては着物やドレスを着て清潔感がある姿を披露していますが、メディアに出始めた頃は結構えげつない姿でした。
思春期の頃から太っていたようですが、雑誌編集者時代はかなり体重を落としていて、とてもイケメンだったようです。
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