重岡大毅の演技力の評価は?上手い?下手すぎる?実は役の幅が広すぎる演技派!

ジャニーズWESTのメンバー・重岡大毅さんは俳優としても活躍していますが、演技力に関して気になっている方が多いようです。

重岡大毅さんは好青年からクズ役まで幅広く演じ、演技力が高いと評価されています。

一方「セリフが棒読み」などの意見があり、「演技が下手」と言われてしまうこともあるようです。

今回は重岡大毅さんの

  • 演技力の評価
  • 演技が上手い、演技が下手すぎるの声

などについて紹介していきます!

重岡大毅は演技は上手いの声が多い!

出典元:Johnnys net

重岡大毅さんの演技を上手いと評価する方が多いようです。

演技だけでなく役者としての評価も高く、『ルックスの良さ』はもちろん、それ以外に

  • 自然体、ナチュラルな演技がリアル
  • 庶民的で親しみやすい雰囲気
  • 凛々しい表情から三枚目に移行できるギャップ性、懐の深さ

などの点が評価されています。

2016年公開、映画『溺れるナイフ』の演技が高評価


2016年公開、菅田将暉さん・小松菜奈さんW主演の映画「溺れるナイフ」に、「大友勝利」役で出演した際には、「影の主役」とも言われるほど高い演技の評価を獲得。

あくまで、田舎にいる“普通”の高校生(中学生)である大友。

(撮影当時)23歳である重岡が演じるのは、さすがに違和感があるのではないかと思っていたが、これがまたしっくりきているのだ。

田舎の少年特有のちょっとしたダサさと野暮ったさが、全身から発せられている。もちろん、服の着こなし方や、髪型などのビジュアルの影響も大きいのだが、それだけではない。

仕草や話し方、雰囲気すべてが表現しているのだ。さらに、目を見ただけで、少年の純粋無垢さが伝わってくるほど、その輝きが絶妙である。時々、噛んでしまうセリフも妙にリアルで大友らしい。

引用:『溺れるナイフ』、“影の主役”はジャニーズWEST重岡大毅だーー田舎の少年役が魅力的なワケ

この映画での好演が、後にある賞を受賞するきっかけとなります。

重岡大毅は2019年の全クールのドラマに出演!演技力の高さが理由?

重岡大毅さんは2019年にはなんと全クールのドラマに出演!

俳優を本業としている方でも全クールは出演はなかなか無いと思います…!

2019年の出演ドラマ

  • 1月クール「節約ロック」(日本テレビ系)
  • 4月クール「ストロベリーナイト・サーガ」(フジテレビ系)
  • 7月クール「これは経費で落ちません!」(NHK総合)
  • 10月クール「死役所」(テレビ東京系)第6話ゲスト出演

出演作品ではそれぞれ大きく爪痕を残しています。

2019年1月クール「節約ロック」:振り切った演技が好評!

節約ロックでは、『稲葉コウタ』役で出演。

主演のKAT-TUN上田竜也さんとともに変顔をするなど振り切った演技を見せ、人懐っこさなどが重岡大毅さんのパーソナルイメージに近く「愛さずにはいられない」と言われています。

「節約ロック」は、2020年7月20日から『節約ロック ちょっと特別編』として、撮り下ろしの新作パートを各話追加(全10話)して再放送されています。

2019年4月クール「ストロベリーナイト・サーガ」:衝撃の展開!

「ストロベリーナイト・サーガ」では、主役の二階堂ふみさん演じる「姫川玲子」の後輩刑事役で出演。

姫川班の中で最も若手の巡査・大塚真二(おおつか・しんじ)役でした。

 

しかし、第1話で殉職し、視聴者に衝撃を与えました。

また、放送開始1時間で殉職するという展開にネット上では視聴者の悲鳴が殺到、Twitterでトレンド入りもしています。

2019年7月クール「これは経費で落ちません!」:新人賞を受賞!

「これは経費で落ちません!」では『山田太陽』役で出演。

重岡大毅さんはこの役で「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」新人賞を受賞しました。

「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」はオリコン・エンタテインメントが発行するエンタテインメントビジネス誌『コンフィデンス』が主催し、質の高いドラマを表彰する賞です。

 

「溺れるナイフ」での好演などから役者として注目していた審査員も多く、将来性も含めて重岡大毅さんに決定したとか。

2019年10月クール「死役所」:繊細な演技に涙する人多数

「死役所」では、第6話(2019年11月20日放送)にゲスト出演。

重岡大毅さんのは相方との悲しい別れをするお笑い芸人役。

繊細でリアルな演技に視聴者も涙したそうです。

劇中でお笑いコンビに扮したジャニーズWESTの重岡大毅と俳優の中島歩の演技に、ネット上には「漫画そのままじゃないですか(泣)」「号泣」「涙止まらん」といった声が寄せられた。

引用:『死役所』重岡大毅&中島歩“芸人コンビ”の熱演に原作ファン絶賛「涙止まらん」

この部分を見ただけでも泣けてきそうな演技力ですね…!

2020年1月『知らなくていいコト』:クズ男で評価が急上昇!

2020年1月放送「知らなくていいコト」に『野中春樹』役で出演。

好青年役などを演じてきた重岡大毅さんですが、「知らなくていいコト」では「クズ」と言われるほどの嫌われ役を演じ、話題になりました。

放送後には「野中クズ」がTwitterでトレンド入りし、「最高のクズ演技」とも。

好感度が落ちそうな役も引き受けたことで演技の幅が広がり、「ジャニーズの新境地を切り開いた」とも言われ、役者としての評価も上がったとか。

 

また、ドラマでのクズ役に徹する重岡大毅さんを見て、「これはしげちゃんじゃない!と暗示をかけないとしんどい」と発言するファンまで出たほどです。

普段の重岡大毅さんを見ているファンまでも、役柄と同じようなクズ男と錯覚するほど、魅力的な演技だったということでしょうね!

重岡大毅の演技の評価は下手すぎる?セリフが棒読み?

重岡大毅さんは演技力を高く評価する人も多いですが、「演技が下手すぎる」という批判もあるそうです。

 

主な理由としては

  • セリフが棒読み
  • 喋り方に違和感がある(セリフが早口など)
  • 演技力が高い共演者と比べると、演技力不足が目立つ

などが言われているようです。

 

ドラマ『知らなくていいコト』では、クズ男役が高評価だった一方、共演していた俳優の柄本佑さんとの演技力を比べてしまう人が多かったとか。

柄本佑さんは高い演技力が評価されているので、柄本さんの演技に比べると重岡さんの演技に物足りなさを感じる人が多かったようですね。

ただ、『知らなくていいコト』での演技に関しては『(クズ男役だったため)小物感を出すための演出』とも言われています。

 

また、『知らなくていいコト』では

  • 棒演技のダメな感じが逆にリアル
  • 吉高由里子(主演)の演技を引き立てた

など、棒読みと言われている部分が、逆にドラマに良い影響を与えているという評価もあるようですね。

 

重岡大毅さんは役者としての評価は高いですが、本業はジャニーズWESTでの歌手活動だと思います。

本業の俳優と並んでしまうと見劣りしてしまうかもしれませんが、まだ27歳という年齢の若さを考えればこれからが楽しみな俳優だと思います。

新人賞も受賞するなど、「親しみやすい」「役者として進化している」など役者として重岡大毅さんを評価している声も多いようですからね。

今後の重岡大毅さんの役者としての成長が楽しみですね!