【2023最新】滝沢秀明(タッキー)の現在は「株式会社TOBE」代表!社名の意味は?

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2022年10月31日、ジャニーズ事務所副社長・ジャニーズアイランド社長を兼任していたタッキーこと滝沢秀明さんが退社を発表。

現役アイドル時代から、故ジャニー喜多川社長の元で演出などを学んでいた滝沢さんの退社は大きな話題となりました。

その後、2023年3月21日には新会社「TOBE」(トゥービー)の立ち上げを発表

今回の記事では

  • 滝沢秀明の現在は新会社「株式会社TOBE」代表!
  • 「株式会社TOBE」は辞めジャニの受け皿?
  • 滝沢秀明が「TOBE」に込めた意味とは?

といった内容にスポットを当て、2023年時点の滝沢秀明さんの状況や「TOBE」について取り上げていきます。

滝沢秀明の現在は新会社「株式会社TOBE」代表!

ジャニーズファンでなくても「タッキー」と聞けば、おそらくほとんどの人が滝沢秀明さんのことを思い浮かべるのではないでしょうか?

一般認知度も高い滝沢さんが今回設立した新会社は、早くも注目を集めていますがこれまでの軌跡を振り返ってみましょう!

 

ジャニーズJr.時代から絶大な人気!

滝沢さんがジャニーズ事務所に入所したのは、1995年・13歳の時。

3人きょうだいの末っ子で、両親は幼い頃に離婚しているため母親に育てられていましたが、日々の食事にも困るほどの生活から抜け出して母親を助けるためにオーディションを受けたそうです。

滝沢さんが合格し、ジャニーズJr.に加入すると、ジュニア人気が爆発。

これまでCDデビューした先輩グループのバックダンサーを務めるのが主な役割だったジャニーズJr.に注目が集まり、ジュニアだけの単独コンサートや冠番組も多く作られました。

ジュニア人気は今も続いていますが、3大ドームツアーや日本武道館公演を行なっていた1998年〜2000年頃は「ジュニア黄金期」と呼ばれています。

Katsumi
ジャニーズJr.黄金期はゴールデンタイムに地上波で冠番組を持っていたり、とにかく勢いが凄かったね!

14歳を過ぎた頃にはジャニーズJr.のリーダーに任命され、嵐・関ジャニ∞・元NEWSの山下智久さんといったメンバーをまとめ上げながら、ジュニアオーディションの面接官までも担当。

この頃から存在感を放ち、既に事務所後継者として白羽の矢が立っていたようです。

関ジャニ∞のメンバーはデビュー後に「羨ましくて仕方なかった」「当時から何もかもカッコよかった」など、滝沢さんについて語っています。

 

「タキツバ」としてCDデビュー!

ジャニーズJr.時代から共に活動する機会の多かった今井翼さんと、「タッキー&翼」というユニット名で2002年9月11日にデビュー。

Katsumi
「怪談トリオ」として雑誌でもいつも一緒だったよね

「夢物語」や「Venus」などのヒット曲も誕生しながら、それぞれTVドラマや舞台にと活躍し続けました。

しかし、今井翼さんの体調不良などもあり、2017年9月3日のデビュー15周年目前に活動休止、CDデビュー16年を迎える2018年9月10日に解散。

滝沢さんは2018年末に芸能活動からの引退、今井さんはジャニーズ事務所を退所しました。

解散した「タキツバ」ですが、今井さんがジャニーズ退所後にも滝沢さんとテレビ番組で共演したり、「ジャニーズカウントダウン 2018−2019」でメドレーを披露したりと破格の待遇!

Katsumi
解散は寂しかったけど、カウコンでの共演は泣けたね

タキツバ解散は円満であったことを感じさせる一幕となりました。

 

アイドル引退後は演出家・事務所役員!

2018年12月31日深夜から翌2019年1月1日にかけて開かれた「ジャニーズカウントダウン」で芸能活動から引退。

アイドル活動を続けながら裏方も務める道も事務所から示されたそうですが「生半可な気持ちでやりたくない」と裏方に徹することに決めた滝沢さん。

2月には「滝沢歌舞伎ZERO」で演出家としてデビューを飾ります。

帝国劇場で行われる「DREAM  BOYS」でも演出補佐を務めるなど、演出・監督・プロデュース業に注力し、事務所にとって名実共に「ジャニーさんの後継者」となったのです。

他にも、時代遅れと言われていたジャニーズのストリーミング関連でも手腕を発揮。

グループ毎のSNSやYouTubeでのMV配信など、有料会員サイト以外での発信にも力を入れていきました。

Katsumi
キンプリの「ツキヨミ」MVがYouTube1億回再生なんて記録も出たばっかりだよね!

2020年にはSnowManSixTONESを同時CDデビュー、2022年にはTravis Japanを初配信デビュー・全世界デビューさせるなど、次々と手腕を発揮していきました。

 

ジャニーズ退社後に実業家として再始動!

ジャニーズ退社後となる2022年11月6日には公式Twitterアカウントを開設。

当初は「誰?本物なの?」と偽物のアカウントかと言われていましたが、ヘッダー部分が火山探検をしている時の写真であること・元KAT-TUNの赤西仁さんらがリプライを送っていることなどから、本物だとわかると一気にフォロワー数が増えました。

ツイートをせずにプロフィール欄で呟く様子が「カワイイ」と騒がれたり、後輩ジャニーズたちが絡みに行ったり…と常にツイッター上で話題になっています。

その後も11月11日に公式Instagram、2023年1月26日に公式TikTokと次々にSNSアカウントを開設。

いつから再始動するの?と新しい動きをファンから期待されていた中、3月21日に新会社「TOBE」設立となりました。

「TOBE」の事業内容は「アーティスト、音楽家及びタレントの養成、マネージメント及びプロモート」「芸能人等のファンクラブの運営」「コンサートやイベント等の企画運営」などが掲げられていて、滝沢さん主導の芸能事務所ということになります。

他にも、グッズ制作や広告、劇場や飲食店経営などかなり多岐にわたっていて、ファンとしては楽しみな内容です。

所属タレントのコンサートや舞台だけでなく、コラボカフェやポップアップストアなどの展開もありそうで期待が集まっています。

「株式会社TOBE」は辞めジャニの受け皿?

滝沢さんの「TOBE」には誰が所属することになるのでしょうか?

2019年7月9日にジャニー喜多川さんが亡くなった後、ジャニーズ事務所からの退所が続いているのが現状。

まだまだ退所ドミノが続く可能性は高いでしょう。

ちなみに、ジャニーさん不在となって以降、ジャニーズ事務所から退所・退所を発表した人は滝沢さん含め、以下の通りです。

  1. 2019年9月30日 錦戸亮(元NEWS、関ジャニ∞)
  2. 2020年3月31日 中居正弘(元SMAP)
  3. 2020年6月19日 手越祐也(元NEWS)
  4. 2020年10月31日 山下智久(元NEWS)
  5. 2021年3月31日 長瀬智也(元TOKIO)
  6. 2021年11月1日 森田剛(元V6)
  7. 2021年4月30日 近藤真彦
  8. 2022年10月31日 滝沢秀明
  9. 2023年5月2日 三宅健(元V6)
  10. 2023年5月22日 平野紫耀、神宮寺勇太(King & Prince)
  11. 2023年5月末? IMPACTors
  12. 2023年秋 岸優太(King & Prince)

長年グループ活動を続けてキャリアを重ねてから退所する人もいますが、キンプリのようにまだまだ若手の退所も目立ちます。

既に自身の会社「のんびりなかい」を設立している中居正広さん妻で女優の宮沢りえさんと事務所「MOSS」を立ち上げている森田剛さんが滝沢さんの会社に移籍することはないでしょう。

ですが、まだ若手のジャニーズ退所アイドル、いわゆる「辞めジャニ」の人達が所属する可能性は大いにあるのではないでしょうか?

 

オーディション番組でアイドル募集?

「TOBE」は自由で新しいエンターテインメントを会社のコンセプトとして掲げていて、新人タレントの募集も既に始まっています。

「TOBE」への応募条件は

日本国内在住の方
審査過程においてテレビ・WEB・その他媒体にて出演可能な方。合格後のレッスンに参加可能な方。

引用:TOBEオフィシャルサイト

となっています。

「審査過程において」各メディアへの露出が条件となっているので、おそらく選考過程段階から番組等を通して見せていく計画なのでしょう。

K-POP界ではオーディション番組出身のグループが多く、近年は日本でもアイドルや女優のオーディション番組が放送されています。

Katsumi
JO1、BE:FIRSTにINI、NiziUにENHYPEN…人気グループがいっぱい!IZ*ONEもそうだったよね

デビューまでの紆余曲折をドキュメンタリーとして見せることで視聴者はより親近感が湧き、デビュー時点で既にファンを獲得できているのがサバイバルオーディション番組の強み。

CDデビュー前から活動し、多くのファンを獲得しているジャニーズJr.出身の滝沢さんであれば、ある程度の人気と箔をつけてからデビューすることの重要性を存分に理解しているはず。

今後、オーディション番組を展開していくことは大いにありえるでしょう。

 

タッキー派の辞めジャニ集結&再結成の可能性は?

2020年に結成された7人組グループのIMPACTorsは、「ミュージックステーション(Mステ)」の生放送出演直前に滝沢さんからグループ名を命名されたと言われているほど滝沢さんカラーの強いグループ。

CDデビューをしていないジャニーズJr.内ユニットですが、センターの佐藤新さんを始めとしたメンバーはドラマにも出演するなど既に活躍中でした。

しかし、2022年12月にジャニーズアイランドの井ノ原快彦社長IMPACTorsはメンバー全員揃っての退所の意向を伝えたとされています。

Katsumi
絶対的センターの新くんはキンプリの平野紫耀くんに憧れて入所したんだよね…

IMPACTorsは長年先輩グループのバックダンサーを務めてきた苦労人が多く、「滝沢歌舞伎」のオーディションで滝沢さんの目に留まったことが結成のきっかけ。

ジャニーズ事務所退所後、自分達を見出してくれた滝沢さんの会社へ移籍するのは不思議ではありません。

アイドルファンの中にはグループ全員を応援している人が多いので、グループがバラバラになるくらいなら、別の場所で全員で再結成を望む人も多数います。

そのため、ジュニア時代に滝沢さんを慕っていた「辞めジャニ」たちが、再度芸能界で活躍するために「TOBE」に集結してグループ再結成するのを期待しているファンは多いでしょう。

滝沢秀明が「TOBE」に込めた意味とは?

SnowManと SixTONES(スノスト)をデビューさせた滝沢さんの新会社「TOBE」は、設立早々からその動向に注目が集まっています。

そもそも、この社名にはどんな意味が込められているのでしょうか?

 

タキツバ1stシングルとリンク!

「TOBE」と聞いて、滝沢さんのファンや長年のジャニーズファンがまず最初に思い浮かべたのは、タッキー&翼の1stシングル『To be, To be, Ten made To be』とその中の収録曲『To be,or not to be』ではないでしょうか?

Katsumi
ジャニオタならすぐピンときたよね

この曲の歌詞は、過去を振り返らずに未来に向かって進んでいく、立ち止まっている時間はない、自分の信じた道を進もう…といったポジティブな内容になっています。

23年間アイドルを務め、その後も役員として活躍したジャニーズ事務所から離れて、新しい一歩を踏み出した滝沢さん。

そのスタートとなる会社の社名に、思い入れのあるタキツバの1stシングルを彷彿とさせるワードを入れたのは偶然ではないでしょう。

Katsumi
「To be, To be, Ten made To be」もローマ字読みで「飛べ、飛べ、天まで飛べ」となっていて、とにかく前向きな応援ソング!

初心に返って、前へ進もうとする滝沢さんにとって、これ以上ないほどピッタリな社名と言えるのではないでしょうか。

 

舞台「少年たち To be!」

他にも「TOBE」といえば、2019年9月に東京・日生劇場で上演された舞台「少年たち To be!」を連想した人も多いのでは?

「少年たち」はジャニー喜多川さんが企画・構成・総合演出をしていた舞台シリーズで、初演はなんと50年前の1969年

初演以降、何度もアレンジやブラッシュアップされてきた非常に歴史のある舞台で、ジャニーズ事務所の若手アイドルの登竜門とも言える作品シリーズです。

この舞台「少年たち To be!」は2019年に上演されたもので、7月9日にジャニー喜多川さんが亡くなったことで、滝沢さんが演出プランを引き継いで上演にこぎつけました。

SixTONESの6人ジェシー、京本大我、松村北斗、髙地優吾、森本慎太郎、田中樹※敬称略)とSnow Manの9人(岩本照、深澤辰哉、ラウール、渡辺翔太、向井康二、阿部亮平、目黒蓮、宮舘涼太、佐久間大介※敬称略)にとっては最後となった「少年たち」。

自らが育てたスノストがデビュー前の最後に出演し、ジャニーさんの遺志を引き継いで完成させた舞台のタイトルでもある「TOBE」。

退社したとはいえ、ジャニーズ事務所への深い恩義や愛情を感じる社名だと言えるでしょう。

 

タッキーの「理想」を詰め込んでいる?

ついジャニーズ事務所に絡めて考えてしまいますが、ジャニーズから離れたところでも、「TOBE」には意味があると考えられます。

ビジネス用語では「To be」は理想の状態を意味する言葉。

To-Beとは、「~となる予定の」「将来(の)」を意味する英語で、ビジネス領域では将来の理想の状態を表すものとして用いられる。「To Be」「ToBe」といった表記や小文字の表記もある。読みは「トゥービー」。

計画や課題解決の場面で、理想の状態や目標を定義する際に用いられる。理想の状態である「To-Be」に対して、現在の状態を英語で「そのままの、現状どおりの」を意味する「As-Is」で表す。「To-Be」と「As-Is」の間のギャップが課題に該当する。

引用:シマウマ用語集

現状の「As-Is」で満足せず、理想の状態「To-Be」を実現させようという滝沢さんの意志も社名に含まれているのかもしれません。

そして社名が「TOBE」と全て大文字(All  Caps)で表記されているのもポイント。

英語圏では全て大文字になっている言葉には、叫んでいるニュアンスが含まれます。

Katsumi
注意喚起の“CAUTION”もたいてい大文字で書かれているよね

この社名からは、「理想を叶える」という滝沢さんの心の叫びが感じ取れます。

思い入れの強さや意志の強さに溢れていて、おそらくジャニーズ事務所からの退所を決めた頃から構想を練っていたのでしょう。

ジャニーズ事務所を離れても、ジャニーイズムを発揮してくれそうで楽しみですよね!

【2023最新】滝沢秀明(タッキー)の現在は「株式会社TOBE」代表!社名の意味は?まとめ

今回は「【2023最新】滝沢秀明(タッキー)の現在は「株式会社TOBE」代表!社名の意味は?」と題しまして、ジャニーズJr.時代から絶大な人気を誇った滝沢秀明さんの新会社について取り上げました。

トップアイドルとして走り続けながら、裏方としての経験も積んできた滝沢さん。

退所後も引き続き応援し続けている滝沢さんファンはもちろん、退所組のファンも注目している「TOBE」の所属タレントが気になりますね。

滝沢さんが選考するのであれば、パフォーマンス力の高い即戦力の人材が集まりそうで、今から期待大!

今後も続報に注目していきながら、新展開を楽しみに待ちましょう♪